薬やサプリメントの効果や副作用について詳しく説明し、成分からなる具体的な効果についても分りやすく解説します。症状に合わせたお薬・サプリメントを選ぶことが改善するための重要なポイントです。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
尖圭(せんけい)コンジローマは性行為感染症の一種で体のさまざまな場所にできるイボ状のもので感染後1~2ヵ月後に潜伏期間を経て亀頭、周辺にイボが形成されます。
感染の原因は、既に感染している相手との性交渉がほとんどとされています。またオーラルセックスによる感染も報告されているためコンドームなど予防対策をしても感染するリスクがあります。
感染を引き起こすのはウイルスの一種、ヒトパピローマウイルスでこのウイルスは人のみ感染を引き起こすと言われていますが感染しても100%症状を発症するとは限りません。
性行為による感染以外では、サウナや銭湯などがあげられます。既に感染した人がいる場合はリスクが高くなるため免疫が落ちている状態では避けたほうがいいでしょう。
感染し発症しても痛みを感じないことが多く大きさに変化が出るようになります。また周辺に同じようにイボが形成されることがあり治療しても再発を繰り返すことがあります。
感染後の治療方法は薬によるものと手術によるものがあります。
※アルダラ
アルダラは世界75ヶ国で使用されている尖圭コンジローマの治療薬で日本国内では初の治療薬です。日本で販売されているのは製品名がベセルナクリームでアルダラと効果、効能は一緒です。現行の外科的療法に比べ侵襲が少なく、治療が簡便で再発率も低いとされます。
※イミキアド
イミキアドはアルダラと効果が同じのジェネリック医薬品です。アルダラに比べ価格が抑えられていますが、作用は同じで治癒効果が期待できます。
手術は液体窒素、電気メス切除、電気焼灼、レーザー光線蒸散手術がありますが、アメリカでは上記で説明したアルダラが多くの患者に対し使用されています。
尖圭コンジローマに限らず、性感染症は若い方に多く感染しては別のパートナーに感染させることで感染者数が増加しています。特に性風俗が原因で感染する方がいますので、いつもとは違うパートナーとの性行為をする場合は必ず予防のためにコンドームを使用するようにしましょう。
不衛生な環境は感染リスクを高めるため常に清潔にしておくことも重要です。感染した場合は早期治療を心がけてください。